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英文の構造に馴れる

 
1. 大まかに 述べてから 詳しく説明
2. 抽象的に 述べてから 具体的説明
3. 結論を 述べてから 理由/背景を説明
4. 主唱を してから 理由/背景を説明
5. 事実を 述べてから 状況/理由を説明

クヌース先生の英作文指導の講義から
スタンフォード大学計算機科学科

Try to make sentences easily comprehensible from left to right

米国の大学では、徹底した指導によって

結論・判断が先行 (主節)
具体的説明は後続(従節)

という学術的文体を学生に習得させている。

 具体的な事柄を概括する語、または上位の概念を表わす語を用いて概念を先に述べ、次に具体的な事柄を記述する。こうすると、左から右へと文章の流れに沿って筆者の認識内容を、読者が理解しやすい。TXの開発で著名なKnuth(スタンフォード大学)は、“Mathematical Writing”のなかで、学習者の数学論文を添削例を多数示して、語っています。

2

基本はS V、何がどうしたを身につける

英語は主役(S)が先
英語は相手役(O)がいる

 

Vは、主役と相手役の間をつないだり、主役の状態を説明したり、主役から相手役へ働きかけたりする変容自在な仲介役の大黒柱です。

が、英語の3役です

 

1.SとVの間に必ず何かあると決める

 私が知っている形容詞は、前である

  • 赤い りんご
  • おいしい りんご
  • かたい りんご

 しかし、英語では形容詞は後につくと思いこむのが秘訣らしいです。

3

/(スラッシュ)はここに入れる

  1. 前置詞の前

  2. 関係詞の前

  3. 現在分詞・過去分詞の前

  4. that節の前

  5. to不定詞の前

  6. 接続詞の前後

  7. 本論の前置部分

  8. 少々間違えても良いから、とにかく区切る

 

基本: の三役にもそれぞれのキーマンがいるので、その人を探すことです。

キーマンにはとりまき連中がいて、支援してくれます。

 

参考: キーマンも支援者も働き場所があります。表舞台か裏舞台か、メイングランドかサブグランドか、メジャーかマイナーか が区別できると、速読が増すそうです。

 

注意: 相手役(O)がいない場合も数多くあるとのことです。

わからない単語が出ても慌てない。とりあえず無視することです。

キーマンが見つかれば、だいたいの意味はつかめる、とのことです。

支援者(サポーター)なんかにいつまでもとらわれないことです。